スポーツ歯科医学の実践はその特殊性より歯列・咬合・呼吸を支えるためのstrategy(戦略)とtactics(戦術)を立てることでジュニア・ユース・トップ・シニア・ベテラン世代のどこのステージからでも介入することができる医学と言える。実際にサッカー、野球、バスケ、テニス、卓球、陸上などの種目で、ジュニア・ユース・トップの各々でのステージに実際に介入し、結果を出した事例を共有したい。基礎編・臨床編Ⅰ・臨床編Ⅱと分類し、スポーツ歯科医学からの競技レベル向上のへのサポートをいかにして行なっているかを是非とも多くの方々に知っていただき、明日の現場から活用していただければ幸いです。